トミー爺が作曲家、作詞家さんのマネージメントをするようになったのは1980年代前半くらいだったかな…
その当時は作曲家はデモテープをカセットテープに録音していた。
作詞家はワープロや手書き原稿を郵送したり手渡しをしていた時代でまだファックスは普及していなかったと思う。
その時代は「作曲家は作品ストックが出来て、作詞家はストックってありえないよね」という話を良くしていたのを思い出すし、また「作曲は発注は決め打ち(作曲家を名指しで依頼するケース)とコンペが混在していて、作詞は決め打ち」だった。
今は作詞家も当たり前のようにコンペになり、作曲家はコンペの規模も大きくなり、有名アーティストのコンぺはかなりの作品が集まってくるって聞いている。
その当時、作曲家は提出してNGになった楽曲はすぐに戻してもらえて次の発注に回すことが出来た。
なんせ曲を戻してもらう時に提出したカセットテープも一緒に戻してもらうケースが殆ど…
でも今は環境が激変している。
提出はmp3などの音楽ファイルで提出、それも郵送とかではなくデーターを送るインターネットサービスを使ってのやり取り
また一度提出した楽曲は、中々返却してもらえないケースもある
ではこんな時代を生きる作家はどうやって立ち振る舞えばよいのか?
・完全描き下ろしの定義とは…
・ストックは使えないのか?
・ストックの焼き直しは使えるのか?
これは興味ある問題だよね…
この問題って、書けば結構長くなるから少しずつ何回かに別けて書かせてもらおうかな…
楽しみにしていてください
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