2007年04月23日

作家から見たCD単価

 CDの値段について皆さんどう思いますか?

 ご存知の通り現在日本で売られているCDのほとんどは、シングルCDで¥1,000円前後からフルアルバムで¥3,000円前後ですよね。

 この金額は皆さんの小遣いのバジェット?からするとちょっと高めかな?どうだろう???なにせ最近の映画DVDだと¥1,500円というのもあるくらいだからね…

 昨今のニュースで韓国でJ-POPのCDが解禁されたニュースが報道された。しかしそのニュースにはこのコーナーとしては非常に関心がある事実が報道されていた。それは「価格が日本のCD価格の半額以下!」という事実…これは作家から見たら衝撃的な事実だ!!


 つまり作家に分配される著作権印税は「税抜き価格の約6%が計算のベースにある」ということ…イコールCDの価格が半分になればCDが売れて入ってくる印税も半額になってしまうということだね。

 CDを買う立場からすると「安ければ嬉しい」ということだけど、その反面プロ作家からする「俺達作家の生活はどうなるの?」ということになってしまう。

今後この「商品価格と印税額」の問題はどのように整備されていくのか注目して行きたい





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僕達が作ったCDの印税は?

 さて最近増えているインディーズのバンド君たち…その彼たちの活動にも著作権が重要なファクターとして関係してくる。 

たとえばインディーズでCDを発売する。

メンバーとしてはうきうきとして「これで俺たちも売れたら印税生活だよな!」と喜んでいたとしたら…そこには大きな間違いがある。皆さんにはお分かりかな?



「印税って空気からは生まれてこない!」ってことだ。バンド君達の著作権使用料が印税としてバンド君達に支払われるためには前回少し触れたけれど、このバンド君がCDを出すときに「著作権はJASRACなどの管理団体に登録するの?」ここが第一ポイント!

 現在JASRACを含め国(文化庁)から著作権の管理を認められている団体が4つ程ある「日本音楽著作権協会(JASRAC)」「潟Wャパン・ライツ・クリアランス(JRC)」「潟Cーライセンス」「ダイキサウンド梶v

 現在この4団体が唯一著作権使用料を徴収できる団体だ(今もう一団体が申請中らしいが…)。この団体のどこかにバンド君が自分たちの楽曲を登録することからはじめなければならない。登録に関しては結構複雑な規定があるので今回は省かせてもらうけれど…


 つまりバンド君達の楽曲を管理している団体が無いと楽曲を使用した人たちがお金(著作権使用料)を支払うところはバンド君直接本人と交渉しなければいけなくなる。

「もしもしバンド君?○×だけど君達の楽曲を使ったので使用料を払おうと思う。つきましては値引きしてくれませんか?」見たいに金額交渉までしなければいけなくなるかもね(笑い)


 話はそれてしまったけれど、もしトミー爺がバンド君の楽曲を使用して、仮にJASRACにお金を払おうとしても「その楽曲は当団体の管理楽曲ではないので受け取れません」といわれてしまう。


つまり楽曲を上記の4団体に登録をしていないとその楽曲を使用した人たちが使用料を支払う場所が無いということで、イコールバンド君たちには著作権使用料が支払われないということになる。

 ただし自主制作や自分達でCDを売っている場合はその楽曲使用料はバンド君たちには売り上げの一部として入ってくるから問題ないが、2次使用料のような印税(著作権使用料)の徴収はかなり困難だということだ。


 もう少し具体的に言うとバンド君がCDを1000枚プレスして、1000枚を自分達で売ったとする。ここに作った枚数と売れた枚数が彼達の中で掌握されているのなら、楽曲を登録しなくてもCDが売れて入ってくる金額は明瞭なので、別に登録しなくてもOK!そこで損はしないということかな?





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2次使用料ってなに?

 今回は二次使用料について触りだけ…印税にはCDなどが売れて発生するのと、それ以外に楽曲が使われて発生する印税がある。

 そんな使用方法に対しての区別が「二次使用料」という事になりCDなどが売れて発生する物は「一次使用料」って事になるのかな…


 二次使用料は簡単にいうと楽曲(JASRAC管理楽曲)がカラオケ、ライブ、歌本、ラジオ、テレビ等で使われたらその楽曲を使用した人がJASRAC(及び、著作権管理団体)に楽曲の使用料として支払わなければいけない。

カラオケはカラオケ屋、ライブは主催者、歌本は出版社、ラジオ、テレビは放送局が支払います。

 もし君たちが自分のコンサートで自分の楽曲を歌っても君が主催者だったら印税使用料は支払いの義務があるんだな…これが。

つまり君が著作権者でもあり、著作権使用者ということになる。

 頭が痛くなるけどそうやって作家の権利が守られていて、作家が生活できていくのだからちゃんと支払わなければね…

今度はどこに飛ぶやらこの講座、お楽しみに。





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ラベル:著作権
posted by トミー爺 at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | トミー染川の作家著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

印税はどうやって発生するの〜CD売り上げ編〜


 よく世間では「夢の印税生活」って言うけれど印税ってどうやって発生するものでしょう?「CDがヒットして夢の印税生活」この言葉の「ヒット」と言う言葉にポイントが…そこでまずCD、曲がヒットするってどういうことかを考えてみよう。

 CDがミリオンセラーすることってどういうこと?CDが100万枚売れることたよね。印税の発生はこのCDが売れることが大きな基盤になってくる。

 つまり君がCDを買うことを考えてみよう!たとえばシングルCDの単価が¥1,000円だとするね、その君が支払った¥1,000円の中に印税が含まれている。

1.実際はレコード会社が市場に出荷したCDの枚数に応じた著作権使用料を著作権管理団体(JASRACとか…)に支払う、

2.その金額から著作権管理団体が管理手数料を引いた金額が音楽出版社に支払われる

3.その後音楽出版社から各著作権者に支払われる。

おおむねこのような流れになってくる。


 つまり印税って曲が商品として使用され、その使用料の中から生まれる物ということ。ここをしっかりと理解してほしい




 そこで実際はどのくらいの金額が支払われるかを考えてみよう。

CDの単価の税抜き金額を100%ととして考えて、その中の約6%に相当する金額が著作権使用料になる。

その6%に相当する金額を仮に60円とする。その金額から約7%を管理手数料(JASRACは大体このくらい…いろんなケースで手数料は違ってくる)として管理団体が受け取る。

 後に残った金額をCDに収録されている楽曲数で割る、そこで注目されるのはカラオケやReMixもその楽曲数に含まれることになる。

その後1曲分の金額を作詞、作曲、出版社で事前に契約書によって決められたパーセンテージで分配される。

ちょっと複雑だがおおむねこのような流れだ。


 そこで気になる作家に入ってくる印税はCDが一枚売れたとして1曲約3円弱から5円弱くらいの金額になってくる。
その金額の積み重ねが夢の印税生活につながって行く。

 またよく「印税は忘れたころにやってくる?」見たいに言われるのはこの幾度ものお金の流れをシステムとして各関係団体が業務を行うために、CDが発売されて半年以上経ってから著作者に印税が支払われることも理解しておこう





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ラベル:印税
posted by トミー爺 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | トミー染川の作家著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

著作権の基本的なお話

 著作権という言葉はよく耳にするけれど実際にその正体は漠然としている人がほとんどだろうね…何せ目に見えないものだから厄介だね。 しかしそんなに難しく考えない方が良いよ、なんせ「目に見えないものほど恐ろしくて怖いものはない」って言うかからね(笑い)


 さて一言に著作権といっても2つの形があるのを知っているかい?。

ひとつは「知的所有権」ともう一つは「財産権」

この二つの権利の正体を理解する事が最初の目標だね。


☆まず「知的所有権」という難しい言葉を説明しようかな

 この権利は人間が何かを考えたり、作ったりするすべての物発生する。たとえばトミー爺がこうやって文章を書いていることにも著作権が発生するということだね。
 そこにはアマチュアだろうがプロだろうが関係ない。たとえばトミー爺がメロディを考えてデモテープを作ったとする…その曲のタイトルは「トミーの曲」としよう。この時点で「トミーの曲」は「トミー爺の作品」として、著作権の「知的所有権」が発生している。

 しかしまだこの時点ではその曲はトミー爺しか知らない曲だから誰からも著作権を侵害されない。

「よーし曲が出来たぞ!この曲を友人のM君に聴いてもらおう」こんな風に考えてM君に聞いてもらったとする。

 わかりやすく言えばこの時点で「知的所有物」である「トミーの曲」を世の中に公表したことになり、権利を侵害される可能性が出てくる。

 しかしこの権利は未来永劫に渡って「トミー爺が権利を所有する決してなくならない権利…トミー爺が死んでからもその権利は親族に継承され、トミー爺の死後50年守られる」




☆さて次に「財産権」について説明しよう

公表したことによって「トミーの曲」が世の中に出回っていとしよう。そうするとその曲を使ってライブ演奏、CD発売などなどいろいろなお話が生まれてきたとするね。

 つまり「トミーの曲」がお金を発生させたことになるよね。その発生したお金を受け取る権利つまり「財産権」がトミー爺にはあるということだ。

 もちろん知的所有権と同じにトミー爺が死んでもその権利は死後50年親族に継承される

このように一言に著作権といっても二つの権利「知的所有権」「財産権」があることをまず理解出来たかな?




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ラベル:著作権 作曲 作詞
posted by トミー爺 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | トミー染川の作家著作権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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