2010年04月20日

作詞家、作曲家の為の「専属作家契約」をする前に知っておく知識 その1

 作家事務所との専属契約!なんと響きの良い言葉なんでしょうか?
専属作家契約を目指して活動している方も多いと思います。

でも作家事務所を運営する側からすると、作家さんとちょっと違う認識がありますよ。

トミー爺が作家事務所の担当者だとしたら作家さんには

「あなたが作家事務所と専属作家契約を結んでも、いきなり今の状況が変わるとは思えません。それでも良かったらぜひ仕事のパートナーになりましょう」と多分、最初に伝えると思います

ちょっと冷たい言葉かも知れませんが、実は作家と事務所とは、持ちつ持たれつ…の関係なのです

つまり、作家が儲からないと、作家事務所も儲からない…ある種「運命共同体」のようなものなのです。

作家事務所側からすると、その作家さんの人生、生活の歯車になるので、なかなか専属作家契約するのは慎重になるケースが殆どです


ところで専属作家ってどんなもの?
 
 ■専属作家になるメリットは
 
 ・自分の活動で「○○事務所専属作家…」と名刺に書ける
 ・色々な作品募集の情報が入ってくる
 ・事務所が所属作家としてPRしてくれる
 
 ■専属作家の活動と今までの活動と違うこと
 
 ・作家などの音楽芸能活動は全て事務所を通しての仕事になる。

  これが自分が営業して獲得した仕事も、事務所から入ってきた仕事 も、また今までの作品に対しても同じです(ただし契約条件によって色々なケースがあります)

 ・作家としての全ての収入(著作権印税、その他の報酬)に対して管理手数料、マネージメント料が発生していきます。手数料は20%から50%。個々の契約スタイルによって違ってきます
  
 ■専属作家としての心得
 
 ・事務所の営業力に対して過度に期待をしてはいけません。
 
  事務所はあなたの事を一生懸命PRしてくれます。
  ただそれに答えを出すのは作家です。
  色々なチャンスに対して結果を出せるように日ごろから訓練をしていって下さい
 
・あなたが支払うマネージメント料はあなたとあなたのスタッフ(事務所)をつなげる、太い絆だと思ってください。

 事務所はあなた&作品を営業してあなたの作品を商業化する。
 そこから発生する著作権印税の管理手数料で利益を上げます。
 
 作家は事務所が獲得した作品募集の情報によって、作品提出。
 それが商品化になった時に初めてビジネスになります。

 そのふたりを繋げる大きなパイプがマネージメント料、管理手数料です。
 
 まずその構造をきちっと理解して下さいね。

 次回は、このマネージメント料、管理手数料に対する考え方を書かせてもらいます

 これが大事なのですよ







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